研究課題/領域番号 |
24K12096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
末廣 浩一 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (10735806)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 循環停止 / グリコリックス / 腎機能 / 低体温 |
研究開始時の研究の概要 |
胸部大動脈瘤に対する外科的手術における臓器障害の予防法として人工心肺下に脳温を低下させ循環停止を行う超低体温循環停止法(DHCA)がある。しかしDHCAを行い、全身の酸素需要量を減少させても虚血再灌流による臓器機能不全が生じる。特に重要臓器の一つである腎臓は虚血再灌流の影響を受けやすく、循環停止を行う胸部大血管手術の術後急性腎障害の発生率はきわめて高い。本研究の目的はDHCAモデルラットを用いて水素ガス吸入による腎臓保護効果を検討することである。本研究では、DHCA後の腎血流や腎臓グリコカリックスの変化を正確に計測することで、水素ガスの腎保護作用ならびにその機序解明に寄与することが期待される。
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