研究課題
基盤研究(C)
Nav1.9の遺伝子変異による先天性無痛症の病態解明を目的として以下の研究計画を立てた。①電気生理学的手法を用いた野生型Nav1.9と共発現した痛み受容体の機能解析②電気生理学的手法を用いた機能獲得型Nav1.9と共発現した痛み受容体の機能解析:(a)機能獲得型Nav1.9cRNAの作製、(b)遺伝子変異型Nav1.9の機能確認、(c)機能獲得型Nav1.9と共発現した痛み受容体の機能解析③慢性疼痛モデルマウスに対する選択的Nav1.9刺激薬と選択的痛み受容体阻害薬による併用療法の効果解析:(a)慢性疼痛モデルマウスの作製、(b)行動薬理学的解析による併用療法の鎮痛効果解析、である。