研究課題/領域番号 |
24K12111
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
佐々木 美佳 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 特任講師 (20774061)
|
研究分担者 |
紙谷 義孝 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90381491)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | オピオイド誘発性痛覚過敏 / 術後痛 / Wnt5aシグナル / アストロサイト / 脊髄後角 |
研究開始時の研究の概要 |
近年,オピオイドの慢性投与によるOIHの発症・維持に,脊髄後角におけるセロトニン・アストロサイトに加えてWnt5aシグナルの関与が明らかになった一方,これらの要素がオピオイド急性 投与により生じるOIHや術後痛に対してどのように関係するかは明らかではない.本研究では専ら 周術期に使用されるオピオイドであるレミフェンタニルによるOIHにこのシグナルが関与しているか を,行動薬理学や組織学・生化学を用いて明らかにすることを目的とする.周術期のOIHの発症メカ ニズムの解明により,予防や治療法の創出につながることが期待できる.
|