研究課題
基盤研究(C)
従来の肺炎診療は精度の高いスクリーニング法がない点、重症度スコアリングの低い評価者間信頼性や精度、医療者の主観に頼った抗菌薬効果判定などの問題点があった。本研究の目的は、我々の先行研究で得た予測式をベースに、AI搭載型の本格的なアプリケーションを開発し、その性能評価と臨床現場に与えるインパクトを計測する。本研究を通じてSpO2波形分析AIモデルを搭載したSpO2モニター開発へと繋げ、従来の肺炎診断法から抗菌薬効果判定法までを包括的にかつ抜本的に改善する新手法の提案を行う。