研究課題/領域番号 |
24K12132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
藤野 和典 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (70402716)
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研究分担者 |
田中 智基 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (10975006)
松村 一弘 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (50378486)
水村 直人 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (70869221)
田畑 貴久 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (90278200)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | プロインスリン陽性細胞 / 老化細胞 / 多臓器不全 |
研究開始時の研究の概要 |
集中治療を要する重症患者においては、集中治療後症候群と呼ばれるADLの低下、認知機能および臓器機能の低下等、いわば老化現象の進行が観察される。本申請において申請者らは、侵襲時に骨髄にて産生され臓器細胞に融合し、炎症性サイトカインを産生し臓器機能不全を引き起こすプロインスリン陽性細胞(PI-BMDCs)が、老化細胞として機能し、侵襲後に生じる様々な老化現象の原因となる可能性につき調査を行うこと。そして老化細胞を標的とした、重症患者に対する新たな治療法を勘案するものである。本研究による成果は、侵襲時の臓器不全の研究のみならず、老化研究にも新たな視点を与えるものと考えている。
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