研究課題/領域番号 |
24K12136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 健史 札幌医科大学, 医療人育成センター, 准教授 (00261868)
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研究分担者 |
井上 弘行 札幌医科大学, 医学部, 助教 (30721568)
成松 英智 札幌医科大学, 医学部, 教授 (70295343)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 免疫細胞 / 低体温 / 免疫シナプス / 細胞発熱機構 / 細胞運動 |
研究開始時の研究の概要 |
免疫細胞が体温低下時にどのようにふるまうのかについては全く不明であった。これに関する予備的な研究を行ったところ,環境温度が数度程度低いだけで,T細胞の運動性やシナプス形成効率が著しく低下することや,脱共役タンパク質UCP2が関連する熱生産をT細胞が自ら行うことで自身の細胞を暖めていることを示唆する結果を得た。そこで本研究では,低温度環境下での免疫応答時のT細胞の細胞温度分布をより精密に分析し,低温環境下における免疫細胞の発熱機構を解明する。さらに,低体温時の免疫力の増強・維持などの医療への応用を目指して,低温により停止状態になった免疫細胞を賦活化させるシグナル伝達機構を究明する。
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