研究課題/領域番号 |
24K12138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
園部 奨太 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (90771808)
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研究分担者 |
北畠 正大 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (60457588)
小田 朗永 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (80547703)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ARDS / 急性腎障害 / AKI / エピジェネティクス / Setdb2 |
研究開始時の研究の概要 |
高度な炎症が持続すると血漿成分の血管外漏出を経験する。代表的な疾患として敗血症がある。敗血症では各臓器に障害が起き、肺が障害されると急性呼吸促迫症候群 (ARDS) を発症する。我々はヒストンメチル化酵素SETDB2を血管内皮細胞特異的に欠損させたマウスにARDSを生じ、その血管内皮細胞死にSETDB2が関わっていることを報告した。本研究では、ARDS肺における血管内皮細胞死に関わるSETDB2の分子メカニズムを追求し、続いて敗血症時にARDSと同様、しばしば発症する急性腎障害も対象とし、SETDB2の敗血症全般における細胞内機能・役割を明らかにし、血漿成分の血管外漏出の分子メカニズムに迫る。
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