研究課題/領域番号 |
24K12145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
藤崎 宣友 兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師 (90732644)
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研究分担者 |
井上 岳人 兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師 (30772652)
石川 倫子 兵庫医科大学, 医学部, 非常勤講師 (40566121)
小濱 圭祐 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (50595171)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 酸素 / 腸肺連関 / 出血性ショック |
研究開始時の研究の概要 |
100%酸素(O2)の過剰投与は有害だが、救命が主となる急性期では臓器障害リスクが十分認知されることなく臨床現場で使用されている。ラット出血性ショックモデルを用い、腸のように虚血に弱い臓器での効果や、まだ明らかでない肺との臓器連関について追及する。本研究では腸管至適O2投与濃度を検証し、O2投与濃度と肺、腸管の障害や免疫応答を比較検討する。各臓器の至適O2投与濃度を明らかにすることで、急性期の腸管機能温存と遠隔臓器である肺での傷害抑制に有効な濃度が示されれば、合併症による患者の多臓器不全制御に貢献し、かつ日常的に行われている酸素投与への新たな提言にもなりうる。
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