研究課題/領域番号 |
24K12146
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
石兼 真 産業医科大学, 医学部, 講師 (40470190)
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研究分担者 |
櫨川 舞 福岡大学, 薬学部, 准教授 (10509186)
有岡 将基 産業医科大学, 医学部, 講師 (20733554)
井川 和宣 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 教授 (80401529)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心不全 / 再灌流障害 / グリコーゲン合成酵素キナーゼ3 / ミトコンドリア / ドラッグデリバリーシステム |
研究開始時の研究の概要 |
静注DMC製剤を開発し、モデルマウスを用いて再灌流時のプレコンディショニングによるI/R障害抑制効果と作用機序を明らかにする。これにより、再灌流療法に伴う心不全発症を予防する新規治療法の確立へ繋げる。 現在、再灌流療法時に併用可能なI/R障害抑制薬はなく、心不全の発症・進行を予防可能な臨床薬もないため、救急治療の抱える課題を克服し、効果的な心不全発症予防療法の確立に貢献できる本研究の独自性は大きい。本研究成果は、心筋梗塞患者のQOL向上だけでなく、高齢化社会で懸念される心不全患者の急増という社会問題の解決にも貢献可能であり、来るべき人生100年時代の持続的な社会の実現を可能にする創造性も有する。
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