研究課題/領域番号 |
24K12154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
勝部 由貴子 島根大学, 医学部, 研究員 (20896659)
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研究分担者 |
二階 哲朗 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (20314643)
岡本 貴行 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 准教授 (30378286)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 敗血症 |
研究開始時の研究の概要 |
動脈スティフネスは血管壁の硬化を指し心血管疾患の発症リスクや関連死のリスクとなっている。近年、敗血症患者でも動脈スティフネスが高いことが報告さている。感染時の血管内皮障害が動脈スティフネスを誘導し血行動態の乱れや臓器障害を増悪化する可能性が考えられる。本研究では敗血症における動脈スティフネスの病態生理的役割の解明に取り組み感染刺激時に血管内皮細胞が発現する動脈スティフネス誘導因子を解析しこれら因子が細胞外マトリクスのリモデリング、血管平滑筋細胞の分化・収縮、血管壁の硬さや血行動態に及ぼす影響を解明し、さらに当該因子を制御することで敗血症マウスの動脈スティフネスを抑制し病態が改善するか検証する。
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