研究課題/領域番号 |
24K12166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
津久田 純平 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (20771562)
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研究分担者 |
山田 万里央 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (10993123)
藤谷 茂樹 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (50465457)
片岡 惇 公益社団法人地域医療振興協会(地域医療研究所), 練馬光が丘病院, 科長 (50870408)
吉田 徹 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (70265601)
則末 泰博 公益社団法人地域医療振興協会(地域医療研究所), 東京ベイ・浦安市川医療センター, 救急・集中治療科 部長 (90870428)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | EIT / 人工呼吸 / ARDS / PEEP |
研究開始時の研究の概要 |
ARDS(急性呼吸促迫症候群)は生体への侵襲に伴って起こる肺の高度な炎症であり、その死亡率は高い。ARDSの重要な治療戦略として人工呼吸器管理におけるPEEP(呼気終末陽圧)があるが、その設定方法は年令や体格などの個人差を考慮しない。過剰なPEEPは胸腔内圧や肺血管抵抗を上昇させて血液循環を悪化させ死亡リスクを高める。近年EIT (電気インピーダンストモグラフィー)によって肺の過伸展や虚脱をリアルタイムかつ非侵襲的に可視化できるようになり、PEEP設定の個別最適化が期待されている。本研究ではEITを用いたPEEP設定が呼吸と循環のいずれの観点からも最適なものであるか検証する。
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