| 研究課題/領域番号 |
24K12180
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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| 研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
河北 賢哉 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (10505803)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | traumatic brain injury / [(18)F]-THK-5351 / tau-PET / cognitive impairment |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究は、PET核種(18F-THK5351)が反応性アストロサイトに多く発現するMAO B蛋白に集積する特性を利用している。反応性アストロサイトは神経機能回復に関与している可能性があり、18F-THK5351を用いて脳損傷周囲の反応性アストロサイトを確認し、その臨床的意味を明らかにする。また、反応性アストロサイトが神経機能回復に関与していることが明らかとなれば、それに対しどのような介入をすれば、頭部外傷後の神経機能予後の改善につながるかを考察する。
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| 研究実績の概要 |
受傷後1か月前後と半年から1年の間に18F-THK5351-PETを再検し、頭部外傷後の反応性アストログリオーシスの状態を追跡する。同時期に神経機能検査(高次脳機能検査、神経脱落症状)を行い、PET検査との比較を行う。集積している領域に見合う神経症状が出ている場合には、集 積の度合いと神経症状の回復具合に相関がみられるか解析する。1年を経過しても、18F-THK5351の集積を認め、反応性アストログリオーシスが継続しているとみられる症例については、引き続き協力の得られる範囲で、PET検査および神経機能検査を追跡して、その関連を明らかにしていく。また集積が時間経過とともに消失し、反応性アストログリオーシスの終息を反映しているかを確かめる。 2024年4月以降、14例の頭部外傷患者に対して18F-THK5351-PETを施行した。男性12例、女性3例、年齢中央値64歳であった。受傷機転は、交通事故が7例、転落・墜落が7例であり、来院時の意識レベルGCS中央値は10であった。来院時CT所見は、脳挫傷が7例、外傷性くも膜下血種が4例、急性硬膜下血種が2例、急性硬膜外血種が2例であった。18F-THK5351-PETは受傷後11日目(中央値)に施行していた。2回目のPET検査が行えた症例は5例あり、159日目(中央値)に施行していた。15例全例退院時生存しており、mRS 0から2の神経学的転帰良好例は7例、mRS 3から6の神経学的転帰不良例は8例であった。今後、受傷6か月後の神経学的転帰、高次脳機能をPET所見の変化を検討していく。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
入院を要した頭部外傷症例のほとんどにtau PET検査を施行できている。
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| 今後の研究の推進方策 |
PET施行症例の、画像評価と神経学的転帰の追跡調査を行っていく予定である。
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