研究課題/領域番号 |
24K12186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山元 良 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (90528853)
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研究分担者 |
本間 康一郎 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10383762)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 幹細胞培養上清液 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、特異的治療薬の存在しない臓器虚血再灌流障害に対する新規治療を見出すことである。研究代表者は以前より虚血再灌流障害に対する治療開発研究を行い、水素ガスが腸管虚血再灌流で腸粘膜幹細胞を保護することを解明した。また、虚血臓器障害急性期では再灌流による幹細胞障害が背景病態である可能性を見出し、組織再生効果が示唆された間葉系幹細胞培養上清液を用いた幹細胞保護再生治療の開発に着手している。本研究は、幹細胞そのものではなく、培養上清液によって急性期から自己幹細胞の保護増殖を図る独創性の高い治療開発研究であり、人体に無害であると証明された上清液を用いることから実現可能性も極めて高い。
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