研究課題/領域番号 |
24K12191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
和田 剛志 北海道大学, 医学研究院, 助教 (30455646)
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研究分担者 |
伊藤 隆史 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (20381171)
山川 一馬 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (50597507)
田中 伸哉 北海道大学, 医学研究院, 教授 (70261287)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 播種性血管内凝固症候群 / ヒストン / CyTOF / DIC診断基準 |
研究開始時の研究の概要 |
播種性血管内凝固症候群(DIC)は感染局所に生じた生理的な免疫血栓が全身に波及した病的反応であり、活性化好中球由来のヒストンがその病態形成の中心をなすが、「生理的免疫血栓から病的DICへの進展」の詳細な病態機序およびそれを決定づける好中球活性化の機序は不明である。 本研究では、治療開始基準となる新たなDIC診断基準提示を目的に、自然免疫学的な基礎/臨床研究の両側面から治療に直結する「臨床的に真に重要なDIC」の病態を明らかにする。 DICを「敗血症の傍症」として捉え関心の薄い欧米諸国との温度差を埋め、ひいては敗血症患者の予後改善を見据え、本邦から敗血症診療の変革をもたらす新たな知見創出を目指す。
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