シングルセル遺伝子発現とエクソソームに着目した間葉系幹細胞の敗血症治療への応用

• 研究課題/領域番号: 24K12192
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55060:救急医学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 宮内 清司 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (50895844)
• 研究分担者: 中田 孝明 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20375794) ; 大網 毅彦 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (70527887)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
• キーワード: 敗血症 / 間葉系幹細胞 / シングルセル解析 / エクソソーム

研究開始時の研究の概要

MSCを敗血症モデルに投与することによる病態改善効果の機序の解析と新規治療薬の検索を目標とする。解析には敗血症モデルマウスにMSCを投与したマウスと、コントロール群を使用しシングルセル解析による網羅的な遺伝子検索とMSCの上澄を使用したエクソソームの解析を行う予定である。
目的物質が定まれば拮抗薬やノックアウトマウスの使用により敗血症モデルマウスでの病態改善効果や生体内動体について検討を行う
以上によりMSCの作用機序の解明だけでなく、それを応用した新規治療ターゲット・新規治療薬の検索を行うものである。