研究課題/領域番号 |
24K12193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
三輪 弥生 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (80964519)
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研究分担者 |
中田 孝明 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20375794)
大網 毅彦 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (70527887)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Capillary Refilling Time / 毛細血管再充満時間 / ショック / 救急診療 / 敗血症 |
研究開始時の研究の概要 |
救急診療においてショックの早期発見は重要である.CRTは,簡便かつ非侵襲的に得られ,有用性が期待されるショックの指標であるが,従来は目視で測定されるため,高精度の測定が不可能であった.我々はセンサーを用い高精度のCRT測定装置を開発し,これまでに標準測定条件(圧迫力・圧迫時間・測定体位)を明らかとした.また,測定装置の改良を繰り返し,携帯性にも優れたコンパクトで簡便に測定できる装置となった.本研究では,実臨床において救急患者を対象に装置を用いて定量的にCRTを測定し,乳酸値などの臨床データや患者転帰などと比較していく.今後はショック患者における治療反応の指標としての 臨床的有用性を検討する.
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