研究課題/領域番号 |
24K12199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
湯本 哲也 岡山大学, 医歯薬学域, 講師 (80535790)
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研究分担者 |
北岸 宏亮 同志社大学, 理工学部, 教授 (60448090)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 敗血症 / 腸管不全 / 腸管透過性 / 一酸化炭素 / CO遊離分子 |
研究開始時の研究の概要 |
敗血症は対してこれまで臓器障害を標的とした特異的で有効な治療法は見出されていない。腸管は敗血症における多臓器障害進展の“motor”としての役割を果たすとされ、腸管透過性亢進として現れる腸管不全を制御することで敗血症の予後を改善し得る。一酸化炭素は生体に有害なガスであるが、低濃度では抗炎症作用や抗アポトーシス作用を有することが知られている。近年、水溶性で経口投与が可能なCORM-401が開発され、より効率的で安全かつ簡便に投与できるため、様々な病態への応用が期待される。本研究はCORM-401の敗血症における腸管不全に対する効果を検証し、敗血症に対する特異的な新規治療法の確立を目指す。
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