研究課題/領域番号 |
24K12200
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
朱 鵬翔 愛媛大学, 医学系研究科, 助教 (40380216)
|
研究分担者 |
加藤 英政 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (50292123)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 反復性軽度外傷性脳損傷(rmTBI) / インフラマソーム / astrocytes / 慢性外傷性脳症(CTE) |
研究開始時の研究の概要 |
反複性軽度外傷性脳損傷(rmTBI)は、急性期には損傷部位を特定できない、時間経過とともに高次脳機能障害が出現する。数年から数十年後に、慢性外傷性脳症(CTE)へと発展するする例が多く報告されている。rmTBIでは、神経炎症などの機序で症状が増悪するとされるが、その初期応答のメガニズムは不明な点が多い。本研究では、空間的遺伝子発現解析を用いで、先行研究に見出したマウスrmTBIモデルの初期反応としてのグリア細胞の活性化を詳細に調べる。本研究により、rmTBIの器質的な初期病変の同定と続発する高次脳機能障害・CTEへの理解が深まり、その早期診断と治療法開発への糸口が見出されるものと期待される。
|