研究課題/領域番号 |
24K12211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 社会福祉法人恩賜財団済生会(済生会保健・医療・福祉総合研究所研究部門) |
研究代表者 |
鈴木 康之 社会福祉法人恩賜財団済生会(済生会保健・医療・福祉総合研究所研究部門), 済生会保健・医療・福祉総合研究所研究部門, 客員研究員 (10745144)
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研究分担者 |
劉 爽 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (60403812)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アナフィラキシー / 薬剤過敏反応 / 好塩基球 / MRGPRX2 / ヒト化マウスモデル |
研究開始時の研究の概要 |
薬剤過敏反応は生命を脅かす可能性を持ち、予防方法を見つけ出すことは重要な課題であり、そのためには発生メカニズムの解明が不可欠である。アナフィラキシーは皮膚や呼吸器症状などの典型的な症状はなくとも急激な血圧低下を来す症例もあるとされ、血液中の好塩基球が重要な役割を持つ可能性を考える。本研究では、①アナフィラキシー患者の末梢血単核細胞を用いたbulk RNA-seqの継続、②肥満細胞欠損マウスを用いたヒト化モデルマウスの作成、③MRGPRX2をノックダウンした同モデルマウスを用いて、薬剤過敏反応における肥満細胞と好塩基球の働きを解明し好塩基球が起こしうる全身性の急激な過敏反応を防ぎたい。
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