研究課題/領域番号 |
24K12213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
伊東 雅基 北海道大学, 大学病院, 助教 (10399850)
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研究分担者 |
内野 晴登 北海道大学, 大学病院, 特任助教 (40775144)
東海林 菊太郎 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (70883164)
藤村 幹 北海道大学, 医学研究院, 教授 (00361098)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Moyamoya disease / Pial synangiosis / Epigenome / microRNA |
研究開始時の研究の概要 |
もやもや病の発症素因RNF213遺伝子多型だけでは病態の全てを説明できないことから、エピゲノム機序による病態修飾に着目し、先行研究で、miR-328が患者血漿・ くも膜で発現亢進し、間接血行再建路発達と関連することを発見した。本研究ではmiR-328が血管新生・側副血行路発達を促進する分子メカニズムを、くも膜の網羅的遺伝子発現解析と分子パスウェイ解析で明らかにする。本研究は、microRNAが制御する新たな分子パスウェイを活用して、もやもや病の脳血管新生・ 側副血行路発達を賦活する個別化医療への道を拓く新たな試みである。
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