研究課題/領域番号 |
24K12242
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中川 僚太 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (50889920)
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研究分担者 |
中村 元 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80533794)
高垣 匡寿 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70724433)
尾崎 友彦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教(常勤) (00723123)
福田 竜丸 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (90825712)
松村 剛樹 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (80966755)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | くも膜下出血 / 好中球細胞外トラップ |
研究開始時の研究の概要 |
くも膜下出血(SAH)は脳卒中の中で最も致命率が高く、社会経済に甚大な負担を与える疾患である。これまで遅発性血管攣縮を始めとした多くの研究が行われてきたが、劇的な効果を持つ治療薬の開発には至っていない。我々はこうした状況を改善するため、SAH後に生じる脳微小循環障害に着目して研究を行い、好中球から放出される好中球細胞外トラップ(NETs)という物質が関連していることを発見した。本研究ではこの結果を臨床応用に近づけるべく、SAH患者の脳検体における好中球およびNETsの動態と微小循環の関連を調査し、SAH後の脳損傷に対する治療法を見出すことを目的とした。
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