研究課題/領域番号 |
24K12245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
崔 丹 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40346549)
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研究分担者 |
池田 栄二 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30232177)
田中 瑛 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60913936)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膠芽腫治療戦略 / 壊死周囲ニッチ / 低酸素 / 低栄養 / NFATc4 |
研究開始時の研究の概要 |
これまで、我々はヒト膠芽腫組織の詳細な解析から腫瘍幹細胞が育まれ潜む微小環境として‘壊死周囲ニッチ’を特定し、‘壊死周囲ニッチ’における腫瘍幹細胞誘導因子の候補としてNFATc4を特定した。本研究では、これまでのヒト膠芽腫組織と平面(2次元)細胞培養系での解析で得た成果を、スフェロイド(3次元)細胞培養系と動物脳への移植系に展開し、‘壊死周囲ニッチ’環境の攪乱に基づく、膠芽腫細胞の遺伝子解析結果に依存しない汎用性の高い治療法確立、そして膠芽腫の根治を目指す。
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