研究課題/領域番号 |
24K12274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
吉岡 宏真 近畿大学, 医学部, 講師 (70617381)
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研究分担者 |
坂本 万寿夫 近畿大学, 医学部, 講師 (20580773)
大野 真佐輔 愛知県がんセンター(研究所), 分子診断TR分野, 研究員 (40402606)
藤田 貢 近畿大学, 医学部, 准教授 (40609997)
中田 晋 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (80590695)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / リンパ腫 / PCNSL |
研究開始時の研究の概要 |
中枢神経系原発悪性リンパ腫 (PCNSL) は高齢化が進む我が国において、今後も患者数の増加が予想される。新たな治療法の導入はあるものの、未だ予後不良な疾患である。近年、腫瘍免疫微小環境 (TIME) なる概念が提唱され、腫瘍細胞と多彩な免疫細胞や免疫関連分子が相互作用することが示された。その中でも慢性炎症に関わるM2マクロファージの腫瘍進展による腫瘍助長効果が着目されている。我々はPCNSL関連TIME中のマクロファージにCD276が発言することを予備実験で見出し、PCNSL関連TIME中に集積するCD276発現M2マクロファージは原発巣進展および眼内転移に関わると仮説しその検証を試みる。
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