研究課題/領域番号 |
24K12281
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
松田 真秀 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30614333)
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研究分担者 |
松井 裕史 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70272200)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 不活化ウイルス粒子 / 光線力学療法 / グリオーマ |
研究開始時の研究の概要 |
不活化センダイウイルス粒子であるHVJ-Eは、腫瘍幹細胞を含めた腫瘍細胞に選択性をもって治療分子を導入できる画期的なベクターであるとともに、粒子自体が免疫逃避機構を解除するという特徴を有する。近年、グリオーマの術中局所療法として用いられている光線力学療法が、腫瘍局所で免疫担当細胞への腫瘍抗原提示を促進する効果を発揮することが明らかとなった。HVJ-Eは光感受性物質を内部に封入して高効率に腫瘍細胞に導入できることから、本研究では、光線力学療法とHVJ-E療法を組み合わせることで、腫瘍抗原提示に続く腫瘍特異的免疫の誘導と腫瘍局所での免疫逃避機構解除の両立による革新的免疫療法の開発を行う。
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