| 研究課題/領域番号 |
24K12284
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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| 研究機関 | 静岡県立静岡がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
本村 和也 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (30467295)
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| 研究分担者 |
寺澤 悠理 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 准教授 (30585790)
梅田 聡 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (90317272)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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| キーワード | 眼窩前頭皮質 / 自律神経 / 覚醒下脳手術 |
| 研究開始時の研究の概要 |
この研究において、自律神経機能の同定と機能温存、経時的な機能回復を目的とした次世代型覚醒下手術法の確立を目標とする。また、自律神経系ネットワークの早期回復を目指し、脳腫瘍患者の術後の生命予後の改善のみならず、機能予後改善を図ることを主眼に置いた治療を行う。 眼窩前頭皮質が自律神経と密接に関わることをヒトで検討できる脳神経外科学と、ヒトの感情や自律神経機能を多角的に捉えることができる認知神経科学が、分野融合型の共同研究を行うことは大変意義深いと考える。
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| 研究実績の概要 |
眼窩前頭皮質の損傷によって、他者の考えや感情を推し量ることが苦手となり、社会的行動に障害をきたすことが多いとされる。この背景には、自律神経機能低下が関わることが示唆される。また眼窩前頭皮質に及ぶ脳腫瘍切除後に、食欲の低下、摂食障害となる症例が多く、眼窩前頭皮質と自律神経ネットワークに関連性がある可能性に着目した。しかしながら、眼窩前頭皮質が自律神経機能の制御と監視に関連するという断片的なデータは集まってきているが、詳細な関連性についての実証研究はされておらず、眼窩前頭皮質における自律神経機能や役割については未だ分かっていないことが多い。また、デフォルトモードネットワークの一部である眼窩前頭皮質は内受容感覚に関わるとされているが、ヒトの眼窩前頭皮質の自律神経機能活動の中心が未だ交感神経活動なのか副交感神経活動なのか分かっていない。覚醒下手術中に眼窩前頭皮質を直接刺激し、心電図、心拍数、血圧変化の測定、心拍検出課題を行うことで、眼窩前頭皮質における自律神経機能活動の神経基盤を解明し、自律神経機能の同定と機能温存、経時的な機能回復を目的とした次世代型覚醒下脳手術法の確立をこの研究の目的とする。 覚醒下手術において、実際に眼窩前頭皮質を直接刺激する、及び、術前術後の心電図、心拍数、血圧の変化を測定すること、さらに心拍検出課題データの解析を行った。今年度は、覚醒下機能マッピングによる眼窩前頭皮質への刺激の条件設定、刺激方法の確立を目指す方向で進んでいる。眼窩前頭皮質を刺激する詳細な部位、刺激強度、課題の種類の選定や課題施行回数の詳細な条件を決定できた。また内受容感覚の鋭敏さの測定方法としての心拍検出課題についても条件設定を行ってきた。決定した条件を基に、眼窩前頭皮質に存在する脳腫瘍の患者に、覚醒下手術中および術前術後の心電図、心拍数、血圧の変化を測定しデータを蓄積している。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
症例登録は順調にいっている。
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| 今後の研究の推進方策 |
症例登録を行い、解析を進めていく。
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