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グリオーマの新規治療法となり得る希少糖の代謝経路は意外とわかっていなかった。

研究課題

研究課題/領域番号 24K12287
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関香川大学

研究代表者

小川 大輔  香川大学, 医学部, 助教 (70524057)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード希少糖 / D-allose / 膠芽腫 / 脳腫瘍
研究開始時の研究の概要

膠芽腫は脳腫瘍の中で最も予後が悪く、早急な追加療法の開発が望まれている。希少糖はほとんどそのバイオロジーが研究されていない。我々は現在実施中の研究において、グリオーマ細胞株に対するD-alloseの抗腫瘍効果を評価し、研究成果を報告した。この研究を発展させ、本研究計画ではこれまで解明されていない希少糖の糖代謝経路や遺伝子発現への影響について解き明かし、その抗腫瘍効果をもたらす仕組みをターゲットとした全く新しい分野のがん治療を切り開く。希少糖の抗腫瘍効果メカニズムと言われれば、グルコースと競合的にエネルギー枯渇させることを想像しやすいが、どうやらそうでもない仮説が成り立ちそうなのである。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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