研究課題/領域番号 |
24K12300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上村 雅之 東北大学, 大学病院, 講師 (80758962)
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研究分担者 |
森 優 東北大学, 大学病院, 講師 (70634541)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 生体材料 / 抗菌 |
研究開始時の研究の概要 |
人工関節周囲感染は患者の生活の質に大きな影響を及ぼし、医療費の損失を招く。申請者らが開発したTiNbSn合金は、骨との弾性率乖離による応力遮蔽の低減、陽極酸化処理によるハイドロキシアパタイト析出を介した骨伝導能の改善、光触媒としての抗菌性等の特徴を備えた、優れた低弾性率チタン合金である。本研究では、TiNbSn合金のさらなる抗菌性の向上を目指し、銀、銅、ヨウ素といった抗菌物質を陽極酸化膜内に含浸させ、その抗菌性を検証する。陽極酸化膜の表面解析とその抗菌効果、細胞毒性、ハイドロキシアパタイト析出の評価を行い、骨伝導性を維持し生体内でも高い抗菌性をもつ、人工関節に最適化した生体材料の開発を目指す。
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