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関節液中のMMP-1の活性とプラスミンの関連に着目した変形性関節症の進行機序の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K12321
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56020:整形外科学関連
研究機関独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター)

研究代表者

福井 尚志  独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 外科系リウマチ研究室, 客員研究員 (10251258)

研究分担者 田中 信帆  独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 外科系リウマチ研究室, 研究員 (60530920)
岩澤 三康  独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 診療部・整形外科, 部長 (60574093)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード変形性膝関節症 / 滑膜病変
研究開始時の研究の概要

研究代表者は変形性膝関節症(以下、OA)の症例のうち滑膜性の痛みの強い症例から採取された関節液において関節液中のMMP-1の活性とプラスミン活性の指標であるPAPの濃度が正の相関を示すことを見出した。プラスミンはMMP-1を活性型に変える作用がある。またMMP-1は、関節軟骨のほか半月、靭帯、滑膜といった関節の構成要素をすべて変性させうる。このことを考えれば、上記の結果から、滑膜において産生されたプラスミンがMMP-1を活性化することによってOAの進行を引き起こしている可能性が考えられる。本研究ではこの可能性を検証し、さらに滑膜においてプラスミン活性が誘導される機序を探る。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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