研究課題/領域番号 |
24K12323
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
筑田 博隆 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30345219)
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研究分担者 |
緒方 徹 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (00392192)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 血圧管理 |
研究開始時の研究の概要 |
頚髄損傷に対する血圧維持療法(BP augmentation)は、脊髄血液還流を維持することで脊髄障害を防ぐ効果を有し、ガイドラインでも推奨されている。しかし従来のカテコラミン投与による血圧維持療法は、ICU管理を要し、高齢者には適用が困難だった。本研究では、従来の血圧維持療法を非侵襲化し、高齢頚髄損傷へも適用できる負担の少ないBP augmentationの開発にむけた概念実証を行う。具体的には、ウェアラブルデバイスによる連続血圧モニタリングを行い、カテコラミンに依らない昇圧メソッドと組み合わせる。本研究の成果は、頚髄損傷に対する血圧維持療法の適応を拡大し、その予後を改善する可能性を持つ。
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