研究課題/領域番号 |
24K12336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
安部 晃生 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (70993038)
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研究分担者 |
崔 賢民 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (20760888)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 人工関節周囲感染症 / MBEC / バイオフィルム / PJI / 整形外科インプラント関連感染症 |
研究開始時の研究の概要 |
整形外科インプラント関連感染症では、インプラント周囲のバイオフィルム(BF)が形成され、抗菌薬や免疫機能への抵抗性を持つため難治化しやすく、治療にはBFの破壊と適切な抗菌薬治療が重要である。従来、細菌培養検査による菌種同定と最小発育阻止濃度(MIC)が主な指標として用いられてきたが、MICは浮遊細菌の発育を基準とした尺度であり、BF破壊を基準とした最小バイオフィルム撲滅濃度(MBEC)の測定と臨床応用が期待される。本研究では、MBECの測定方法を確立し、感染巣への抗菌薬の最適な濃度・暴露時間を検討し、MBECを基準とした患者特異的な治療戦略の構築を探索する。
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