研究課題/領域番号 |
24K12342
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター) |
研究代表者 |
津野 宏隆 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), リウマチ性疾患研究部, 医長 (90792135)
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研究分担者 |
田中 信帆 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 外科系リウマチ研究室, 研究員 (60530920)
福井 尚志 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 外科系リウマチ研究室, 客員研究員 (10251258)
大橋 暁 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 外科系臨床研究室, 医長 (20466767)
内藤 昌志 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 外科系リウマチ研究室, 医長 (70934602)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 変形性膝関節症 / 痛み / こわばり |
研究開始時の研究の概要 |
OAの最大の愁訴は痛みである。OAの痛みについてはNGFが深く関与すると考えられているが、その機序については明らかではない。研究代表者らはOAの滑膜におけるNGFの発現機序を探る中で、疼痛関連因子の1つET-1 とその受容体ETARの遺伝子発現レベルとNGF およびその受容体 TrkA の発現レベルの間に強い正の相関があることを見出した。本研究ではET-1がOAの滑膜由来の痛みに関与し、またOAのこわばりにも関与している可能性を考え、痛み及びこわばりの生じる機序を、分子レベルで解明する予定である。本研究の結果から、OAの痛みやこわばりに対する新規の治療法が見いだされることが期待される。
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