研究課題/領域番号 |
24K12346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松本 卓巳 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70436468)
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研究分担者 |
小俣 康徳 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (40570734)
石倉 久年 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (80772904)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 変形性関節症 / 自然リンパ球 |
研究開始時の研究の概要 |
変形性関節症(Osteoarthritis: OA)の病態における免疫系の重要性が明らかになってきた。我々は、自然リンパ球(Innate lymphoid cell: ILC)の一つのサブセットであるILC2が関節滑膜に局在し、関節リウマチにおける滑膜の炎症を抑制的に制御することを報告した。OAにおいても滑膜増殖や炎症所見が存在するため、関節滑膜のILCが関節の恒常性を制御し、OAの病態においても何らかの役割を持つ可能性が示唆された。また、OAモデルマウスの関節滑膜では、ILC3が早期から増加することを見出した。本研究では、OA関節滑膜におけるILC3の役割を明らかにし、OAの病態解明に迫る。
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