研究課題/領域番号 |
24K12359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
谷口 亘 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (20453194)
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研究分担者 |
山中 学 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (30597084)
西尾 尚子 和歌山県立医科大学, 医学部, 特別研究員 (40648359)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | パッチクランプ法 / 脊髄後角 / 老化 / 中枢性感作 / 酸化ストレス |
研究開始時の研究の概要 |
高齢者で慢性疼痛を有する割合が高いことは従来知られているが、老化そのものが脊髄後角レベルにおける中枢性感作を引き起こし、疼痛に過敏になっている可能性がある。しかし、老化と脊髄後角の中枢性感作に関する基礎研究はほとんど無く、未だ不明な部分が多い。老化の主たる原因の一つに酸化ストレスが挙げられる。そこで本研究では「老化を主導する酸化ストレスが脊髄後角細胞のTRPチャネルにも作用し、持続的な興奮性刺激により脊髄後角内の中枢性感作を起こしている」という仮説に対して、主にin vivoパッチクランプ法を用いた電気生理学的手法で検証を行なう予定である。
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