研究課題/領域番号 |
24K12367
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
小林 由香利 近畿大学, 医学部, 助教 (40866919)
|
研究分担者 |
船内 雄生 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (00830019)
長岡 孝治 近畿大学, 医学部, 准教授 (80649799)
垣見 和宏 近畿大学, 医学部, 教授 (80273358)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 軟部肉腫 / CINSARC / 腫瘍内免疫動態 |
研究開始時の研究の概要 |
浸潤を伴う高リスクの軟部肉腫に対しては、周術期化学療法が行われているがその薬剤は毒性が強く、20年以上変わっていない。また、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)治療も単剤では十分な効果が得られていない。そのため、化学療法の最適化と、新規治療開発が必要である。欧州で用いられているリスク分類(CINSARC)は、腫瘍側の因子に係る遺伝子発現情報を用いており、免疫学的な評価を欠いている。そこで、従来の細胞生物学的な腫瘍免疫解析を用いて、腫瘍側の因子、免疫側の因子を明らかにし、軟部肉腫の腫瘍内微小環境の特性を明らかにする。その特性を用いたリスク分類により治療の最適化、新規治療法の開発を行う。
|