研究課題
基盤研究(C)
従来の凍結処理骨の周囲に血行の良い誘導生体膜を移植すると、組織工学上重要な3要素 (足場、細胞、増殖因子)を揃えることができ、血流が骨の再血行化と生体活性の再獲得を促進して、再建効率及び生着率の上昇が得られると考えられる。 再建部位以外で作製した誘導生体膜は、 血管柄付きにすることで、血行を維持したまま再建部位に移植することができ、誘導生体膜を移植して骨性再建を図る方法論と、誘導生体膜による骨の再生法を融合させた新規で臨床応用確度の高い骨再建法を構築する。