研究課題/領域番号 |
24K12379
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
高橋 伸育 宮崎大学, 医学部, 准教授 (20404436)
|
研究分担者 |
澤口 朗 宮崎大学, 医学部, 教授 (30336292)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 筋膜 / 超微形態 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国では欧米と比較して腰痛で苦しむ国民は多く、国民病ともいえる病態である。近年、腰痛の原因として筋膜が注目され、筋膜リリース法による疼痛緩和が広まるにつれ、その解剖学的重要性が高まってきた。本研究では筋膜を多機能な『臓器』としてとらえ、筋膜の精細な構造のみならず、筋膜に分布する神経や血管の局在を電子顕微鏡で超微形態学的に観察しマッピングを行う。更に筋肉の収縮、進展に伴う神経・血管周囲の微細な変化を明らかにする。これらの得られた所見をもとに、エビデンスに基づいた新たな腰痛治療法の開発につなげることで、腰痛に悩まされる数多くの患者に福音をもたらすことが期待できる。
|