研究課題/領域番号 |
24K12391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
大橋 正幸 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (70706720)
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研究分担者 |
大橋 宣子 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (70706712)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / リアノジン受容体 / 脊髄保護 / 興奮毒性 / カルシウムイオン |
研究開始時の研究の概要 |
脊髄損傷は、運動麻痺や難治性疼痛により生活の質を著しく低下させる重篤な病態である。申請者らは活性酸素 (ROS)による脊髄損傷後の二次損傷において、興奮性シナプス前終末のN型電位依存性Ca2+チャネル (VGCC)や小胞体のリアノジン受容体 (RyR)の活性化と、それに引き続く細胞内Ca2+濃度の上昇が関与することを明らかにしてきた。本研究では、RyR阻害剤(ダントロレン)の脊髄保護効果を運動機能および脊髄損傷後疼痛の両面から解析することを目的とする。ダントロレンは脊髄損傷後慢性期の筋痙縮に対してすでに臨床使用されている薬剤であり、本研究で有用性が示されれば、早期臨床応用も期待できる。
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