難治性骨軟部腫瘍に対する薬剤奏効性評価のための細胞モデル樹立と新規治療探索

• 研究課題/領域番号: 24K12400
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56020:整形外科学関連
• 研究機関: 順天堂大学
• 研究代表者: 窪田 大介 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70638197)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 骨軟部腫瘍 / オルガノイド / 融合遺伝子 / 薬剤耐性

研究開始時の研究の概要

手術検体を用いてスフェロイド・オルガノイド細胞モデルを作成し、腫瘍検体との遺伝子背景の同一性を確認する。その細胞モデルを用いて、薬剤耐性関連の遺伝子発現の解析や、各種抗がん剤に対する薬剤奏効性を評価する。また、小分子化合物ライブラリを用いて新規治療標的となり得る遺伝子や小分子化合物の同定を試みる。融合遺伝子を有する肉腫や薬剤耐性を示す肉腫に関しては、融合遺伝子や薬剤抵抗性遺伝子についての機能解析を行い、薬剤抵抗性メカニズムを解明する。