研究課題/領域番号 |
24K12402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
渡辺 雅彦 東海大学, 医学部, 教授 (40220925)
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研究分担者 |
加藤 裕幸 東海大学, 医学部, 准教授 (40348678)
隅山 香織 東海大学, 医学部, 准教授 (20433914)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / オリゴデンドロサイト前駆細胞 / 小胞体ストレス応答 / GLP-1受容体作動薬 |
研究開始時の研究の概要 |
損傷脊髄後の麻痺の軽減には、直接の外力による一次障害に引き続き起こる二次障害の抑制が重要である.二次障害の主体をなすアポトーシスは、増殖した再生に重要なオリゴデンドロサイト前駆細胞も障害する.われわれはアポトーシスの重要な経路として小胞体ストレス応答に着目し検討してきた.近年、糖尿病治療薬であるGLP-1受容体作動薬の小胞体ストレス保護作用が、またもう一つの重要な経路であるミトコンドリア障害にも有用との報告がされている.GLP-1受容体作動薬はすでに臨床に使用されている安全な薬物であり、GLP-1受容体作動薬は、有効な急性期脊髄損傷治療薬の選択枝となる可能性があり臨床応用を視野に検討する.
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