腱・靭帯骨化と間葉系幹細胞の老化に関する研究

• 研究課題/領域番号: 24K12407
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56020:整形外科学関連
• 研究機関: 独立行政法人国立病院機構埼玉病院(臨床研究部)
• 研究代表者: 安田 明正 独立行政法人国立病院機構埼玉病院(臨床研究部), 診療部, 整形外科医長 (40445226)
• 研究分担者: 堀内 圭輔 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 整形外科学, 准教授 (30327564)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 骨化 / 間葉系幹細胞 / 老化 / Mkx

研究開始時の研究の概要

Mkxは腱・靭帯幹細胞の未分化能維持に必須の転写因子と考えられており，Mkxを欠失したマウス，ラットでは腱骨化が亢進することが報告されている．このことか ら，老齢マウスで認められた腱骨化亢進は加齢に伴うMkxの発現低下が関与していることが強く示唆された.
加齢にともなう腱骨化の亢進の検証と，転写因子Mkx発現低下誘導因子の同定、転写因子Mkx発現制御の分子メカニズムの解明を行う。