研究課題/領域番号 |
24K12410
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
土江 博幸 秋田大学, 医学部附属病院, 講師 (80513019)
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研究分担者 |
永澤 博幸 秋田大学, 医学部附属病院, 助教 (50375284)
粕川 雄司 秋田大学, 医学部附属病院, 准教授 (60375285)
宮腰 尚久 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (90302273)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アクリジンオレンジ / 多発転移 / 癌腫 |
研究開始時の研究の概要 |
多発転移を有するがん患者では全身に作用する化学療法が中心となる。分子標的薬などにより担がん患者の予後が伸びたが、その効果は継続しないことも多い。アクリジンオレンジ(以下AO)は弱塩基性の蛍光色素であり、AOを取り込んだ細胞に刺激を加えると、細胞死に導く特徴を有している。AOはがんに特異的な親和性を有しており、血管内投与された骨肉腫マウスの肺転移を抑制することが報告されている。更に我々の先行研究では、乳癌や腎癌の骨転移病変の増大を抑制する結果も示している。AO血管内投与が、様々ながんや病変部位に有効なことを示すことができれば、多発転移を有するがんに使用できる新しい治療薬となる可能性がある。
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