研究課題/領域番号 |
24K12432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
今村 有佑 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (10568629)
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研究分担者 |
山田 康隆 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (30814595)
坂本 信一 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (70422235)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 前立腺癌 |
研究開始時の研究の概要 |
前立腺癌において、4F2細胞表面抗原重鎖(4F2hc)はL型アミノ酸トランスポーター1(LAT1)とヘテロ二量体を形成し、LAT1を活性化する。このLAT1が前立腺癌だけでなく、腎臓癌、膀胱癌などの泌尿器癌で癌特異的に発現し、転移や発現に関わることは明らかになっているが、4F2hcの発生機序、標的遺伝子に関しては、LAT1との相違点等含めほとんど解明されていない。4F2hcはインテグリン結合タンパクであり4F2hc独自に下流遺伝子を制御している可能性が示唆されている。そこで今回、膀胱癌、腎癌等泌尿器癌における4F2hcを標的とした癌悪性化機構の解明と新期治療戦略の開発を提唱する。
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