研究課題/領域番号 |
24K12462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松下 慎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (40824785)
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研究分担者 |
河嶋 厚成 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (50746568)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 腸内細菌叢 / RNA修飾 |
研究開始時の研究の概要 |
我々は腸内細菌叢が前立腺癌に与える影響の解明を目的として基礎、臨床の両方で研究を行い、腸内細菌叢が前立腺癌の病態にも関与することを示唆した。腸内細菌叢は免疫と密接に関連するため、免疫療法の効果が乏しい前立腺癌の局所免疫にも影響を及ぼす可能性はあるが、両者の関係性は未だ不明である。また、近年ではRNA転写後に新たに遺伝子発現調節を行うRNA修飾と、その基質の存在が報告され、腫瘍免疫との関連が注目されている。本研究では、腸内細菌由来物質が免疫関連RNA修飾の基質であるという仮説を立て、エピトランスクリプトームを介した前立腺癌局所免疫への作用の解明を行い、新たな前立腺癌治療標的因子の探索を行う。
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