膀胱癌の転移成立過程における細胞基質接着装置関連分子の役割の解明

• 研究課題/領域番号: 24K12471
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56030:泌尿器科学関連
• 研究機関: 大阪公立大学
• 研究代表者: 藤岡 正喜 大阪公立大学, 大学院医学研究科, 特任講師 (10648463)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 転移性膀胱がん / 転移モデル / 細胞基質接着装置

研究開始時の研究の概要

本研究では、Paxillinの膀胱癌転移成立過程での果たす役割について明らかにすることを目的として、①Paxillinの腫瘍転移(膀胱癌肝転移)における機能、②肝転移モデルマウス肝臓におけるがん細胞および周囲環境でのFAの有無および接着基質(血管、コラーゲン繊維など)の動態観察、③STAT3阻害剤に対するPaxillin発現と腫瘍生存能の検討、以上3点について研究を行う。