研究課題/領域番号 |
24K12477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
羽賀 宣博 福岡大学, 医学部, 教授 (50586617)
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研究分担者 |
郡家 直敬 福岡大学, 医学部, 助教 (00910473)
冨永 光将 福岡大学, 医学部, 助教 (20987416)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 低活動膀胱 |
研究開始時の研究の概要 |
尿排出障害の原因を非侵襲的に診断する方法として、膀胱の生体反応を利用し、発現するタンパクやmRNAを利用する方法が基礎実験レベルで報告されている。しかし、これらは分解されやすく安定性に欠けるため、実臨床への応用に至っていない。近年、革新的なバイオマーカーとして、microRNA(miRNA)が注目されている。miRNAがバイオマーカーとしてより優れているのは、エクソソームに包まれて細胞から放出されるため、血中や尿中で分解され難く安定している点である。そこで、私たちはこのmiRNAに着目し、UABの診断に応用できるのではないかという着想に至り、UABに対するmiRNAを用いた低侵襲診断法の開発に着手することとした。
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