研究課題/領域番号 |
24K12487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
澤田 篤郎 宮崎大学, 医学部, 准教授 (10784796)
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研究分担者 |
小枝 正直 岡山県立大学, 情報工学部, 准教授 (10411232)
増井 仁彦 京都大学, 医学研究科, 助教 (50882057)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ロボット支援下手術 / 術中ナビゲーション / 安全性 |
研究開始時の研究の概要 |
小径腎癌の標準的治療法は、腎臓から腫瘍部だけを切り取る「腎部分切除術」である。この手術では腎臓に埋没した腫瘍の位置を把握することが困難という問題がある。これを解決する手段として、術前CTから作成した腎臓3Dモデルを術中画面に投影することで腫瘍位置を明示するナビゲーションシステムが研究されている。しかし、術中操作で腎臓が変形するため、CTの腎臓3Dモデルと一致しないことが多く、その精度は不十分である。我々は臓器変形の少ない場面に限定して、世界初の高精度ナビゲーションシステムを開発した。本研究助成では実際の手術での評価を行い、より実用的な高精度ナビゲーションシステムを完成させることを目的とする。
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