研究課題/領域番号 |
24K12501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
米山 徹 弘前大学, 医学研究科, 助教 (50587649)
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研究分担者 |
畠山 真吾 弘前大学, 医学研究科, 教授 (10400136)
山本 勇人 弘前大学, 医学研究科, 准教授 (30532759)
大山 力 弘前大学, 医学研究科, 特任教授 (80282135)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 前立腺特異抗原 / N結合型糖鎖 / 癌性糖鎖変異 / 悪性度 |
研究開始時の研究の概要 |
PSA検査普及により早期前立腺癌検出率が向上したが、偽陽性が多く、過剰診断、不要針生検リスクが問題である。我々は前立腺癌患者血清中で増加するPSA糖鎖修飾異性体を標的分子としたS2,3PSA%検査を世界で初めて臨床実装し、癌検出特異度を約20%向上させた。次なる課題は経過観察が可能な低悪性度癌に対する過剰治療削減であり、高悪性度癌を検出可能なバイオマーカーの確立が必要である。本研究では前立腺癌の病理学的悪性度に相関するPSA糖鎖修飾異性体 LacdiNAc-PSAの検出系の検討、高悪性度癌検出に関する臨床性能についての検証し、針生検前に高悪性度癌患者をより正確に診断可能な検査法の実現を目指す。
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