研究課題/領域番号 |
24K12509
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小畠 浩平 広島大学, 病院(医), 助教 (10749998)
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研究分担者 |
武本 健士郎 広島大学, 医系科学研究科(医), 助教 (70887124)
神沼 修 広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (80342921)
日向 信之 広島大学, 医系科学研究科(医), 教授 (10598816)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 膀胱癌 / ウイルス療法 |
研究開始時の研究の概要 |
BCG不応性膀胱癌に対する、膀胱温存を前提とした新規治療の確立は喫緊の課題である。申請者らはこの課題解決のため、腫瘍の直接的な障害効果と持続的な抗腫瘍免疫の賦活化効果を示す新たな治療モダリティを考案した。本研究は、3種のサイトカイン (IL-15, GM-CSF, Flt3L) を同時に産生可能な、全く新たなワクシニアウイルス製剤 (VVM)を用い、VVMの単独使用またはBCG治療後の使用における治療効果と奏功機構を、マウス同種同所移植モデルを用いて明らかにする事を目的として実施する。本製剤は、癌細胞特異的に増殖して腫瘍障害活性を示し、持続的かつ強力な抗腫瘍免疫の賦活化も期待される。
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