研究課題/領域番号 |
24K12518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
森 雄作 昭和大学, 医学部, 准教授 (90595919)
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研究分担者 |
大坂 直也 昭和大学, 医学部, 助教 (10933997)
山岸 昌一 昭和大学, 医学部, 教授 (40281026)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 男性不妊 / 終末糖化産物 / 生活習慣 |
研究開始時の研究の概要 |
終末糖化産物(AGEs)は加齢や糖尿病によって促進的に形成される老化タンパク質で、非常に分解されにくく生体内に蓄積していく。我々は、糖尿病モデルマウスの精巣にはAGEsが蓄積しており、精巣の炎症や造精機能障害が生じることを発見した。AGEsは欧米型の食事に豊富に含まれ、腸管から吸収されて生体内に取り込まれることから、食事由来AGEsが造精機能障害を引き起こす可能性がある。本研究は細胞実験系でAGEsが造精機能障害を引き起こす分子機序を解明し、動物実験で高AGEs食が造精機能障害や妊孕性低下に及ぼす作用を調べ、AGEs中和DNAアプタマーで治療することができるかどうか検証することを目的とする。
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