研究課題/領域番号 |
24K12526
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
大沼 利通 福井大学, 学術研究院医学系部門, 助教 (70620483)
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研究分担者 |
吉田 好雄 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (60220688)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 腫瘍微小環境 / 腫瘍免疫 / 樹状細胞 / T細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
免疫療法は多くの悪性腫瘍の治療に革命をもたらしてきた。しかし、卵巣癌は腫瘍免疫系が 抑制されたCold tumorである。従来の免疫療法の効果は少なく、新たな手段の模索が続けられている。卵巣癌からエクソソームに含有され分泌される血漿ゲルソリンは、CD8+T細胞、マクロファージ、NK細胞に対して多彩な機能抑制作用を有し、卵巣癌の予後を悪化させている。本研究は、pGSNが成熟樹状細胞への分化や機能を抑制し、腫瘍免疫系の作用を阻害していることを示す。さらに、卵巣癌を腫瘍免疫系が効果的に作用するHot tumorへ変化させる新規免疫療法の開発を行う。
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